最新作『無人地帯 No Man's Zone』(2012)
〜福島第一原発事故、失われゆく風景、そこに生きて来た人々〜
第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品

7/01/2009

ピナ・バウシュ(1940-2009)

ダンスですから表現する手段は違うわけですが、実は僕が映画を作る上で、方法論や思想、人間の心と身体についてどう考えるかについて、もっとも強い影響を受けて来た人の一人でした。僕のやってる即興の方法論だって、英語題が『We Can't Go Home Again』だからって実はニコラス・レイでも、ましてやすぐに訊かれるジョン・カサヴェテスでもまったくなく、もっとも示唆を受けているのはピナ・バウシュ。

ここ数年、尊敬する人がどんどん亡くなっていくのがなんとも辛い…。まあ人生って、そういうことなんでしょう。

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