最新作『無人地帯 No Man's Zone』(2012)
〜福島第一原発事故、失われゆく風景、そこに生きて来た人々〜
第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品

5/11/2009

ジョン・フォード論19本♪

John Ford's Cheyenne Autumn (1964)

国際映画批評家連盟のウェブ・マガジン「Undercurrent」(地下水脈、とでも訳しますか)の最新号はジョン・フォード特集。世界中からの18人もの選りすぐりの論者が、映画史上最大最高の映画監督を論じております。編集はわがアメリカの従兄弟(笑)クリス・フジワラ

日本からの参加執筆者は蓮實重彦先生の『香も高きケンタッキー』論と、僕の『シャイアン』についての分析です(英語)。

フォードはもちろんほとんどの作品が大好きですが、とくに『シャイアン』『馬上の二人』『最後の歓呼』あたりの後期の、必ずしも人気があるわけではない映画が最近はとくに…。もっとも考えてみたらこの論考の元ネタになっているワーナーブラザーズの一次資料(台本、製作レポートなどなど)って、93年にUSCに留学中に調べたものだったんだっけ? 大学生のときの研究が16年ぶりに日の目を見たわけではあるのか…。

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